令和2年2月11日、技能講習「大学生支援・自己理解ワーク」が開催されました。講師は、1級キャリアコンサルタント技能士の星野宏講師です。

 

まずは、受講者の自己紹介からスタート。ペアになり、普段の活動や本日参加の目的、知っておいてほしい自分の特徴を交えながら紹介するうちに、皆さんの自己理解が進むきっかけとなった様子が伺えました。

 

今回のセミナーは、大学生の立場で4つのワークを体験してみることを通じて、ワーク運用のポイント、グループアプローチの効果的な方法を学んでいきます。

 

午前中は、興味・関心を理解するワークを実践。自分がほしい能力について、オークションで落札していくゲーム感覚の内容です。白熱する場面もあり大変盛り上がりました。落札したかった理由をグループで共有し、言語化するうちに、自身の興味・関心について理解が深まることを体感しました。

 

午後からは、価値観を理解するワークとして、2種類のインタビューワークをペアで体験。自身の価値観について知るだけでなく、企業視点を理解できる質問項目になっており、ひとつのワークを通じて複数の効果を得る工夫について学ぶことができました。

 

続いて、能力の理解を深める合意形成ワークに挑戦しました。グループ内の相互作用を活用して、新たな気づきを与えるグループアプローチの本質も同時に学ぶことができました。

 

最後は、ビジョンの理解を深める個人ワークです。ライフキャリアレインボーを作成することを通じて、未来についてどう在りたいかを考え、ペアで共有しました。自分の言葉で自分の未来を語ることが、ビジョンを理解する一歩になることを実感しました。

 

講習全体を通して、大学生支援の現場で活躍されている星野講師ならではの体験談も交えながら展開されました。星野講師が実践された背景や状況、その折々で感じたことや効果について、失敗談も含めてお話いただき、現場に即した実践的な内容に、受講者からもたくさんの質問が飛び交いました。
大学生の立場で体験的に学ぶ1日を終え、学生がどのように理解も深めていくかを知り、より良い支援へ繋げていくための学び多い時間となりました。

 

筆者:宮地 多佳